大学の友人から久しぶりの連絡があって、会社の帰りに飲みに出かけていく事になりました。
昔からよく一緒に遊んでいた相手と久しぶりの再会というのは、やはり嬉しく感じてしまうものです。
大学の友人も自分によく似たタイプで、フツメンで女性にはあまり人気があるタイプではありませんでした。
こんな共通性を持っていたからこそ、仲良くできていたのかもしれません。
スーツ姿で再会をして居酒屋に入って乾杯していきました。
仕事の後の生ビールの旨さは、格別なものがありますが久しぶりの友人との飲みだら余計に味がおいしく感じていました。
「どうだよ?恋人できた?」
「全くできなくて困っちゃっててさぁ、あっちなんかビンビンなのに(笑)」
「そうか、そりゃ気の毒だな」
「そっちちはどうなんだよ」
話を向けるとニヤリと不敵な笑みを浮かべていました。
これは彼も女日照りが続いている状態なのかと、何となく安心した気持ちになっていたんです。
ところが彼の口からは、一概には信じられないような言葉が飛び出してきました。
「恋人はいないんだけどさ、セックスだけは順調なんだよな」
「なんだ風俗通いでも始めたのか?」
「まさか、玄人は好みじゃないからね。

素人の肉体で射精楽しんでるよ」
素人と一発やって発射している、彼は何かとんでもない勘違いをしているんじゃないかと思ってしまったんです。
恋人もいないのに素人とセックスするという意味が飲み込むことができなかったのです。
「それってどういう意味なの?」
「どういうって、言葉そのまんまだよ(笑)」
なんだか楽しそうな表情を浮かべながら話してきました。
これはなにか裏があるに違いない、なかなか素直に話さない彼に酒をすすめながら話を聞き出そうと一生懸命になってしまいました。